yurai news & topics

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LIVE@東京 ライブハウスPRACA 11/高尾ツリーハウス

 一行が南の島々から淡路島へと帰ってきた時には、満開だったであろう桜の花びらは散りゆき、かわりに緑の若々しい葉が芽吹きはじめていました。
 4月も下旬。今回は関東方面へと、1週間の短い旅に出かけます。そこで待ち受けている怒涛の5日間を、しかし一行は知る由もありませんでした。

 まず最初に、いつもの如く三重でいのちのしまのワークショップを行うと、日が暮れる前にいざ東京へと出発しました。
 道中色々あってたどり着いたそこは表参道。人も車もビルも盛り沢山のザ・都会でした。
 会場はPRACA 11というブラジル音楽の老舗ライブハウス。11と書いてオンゼと読むそうです。地中にあるその空間はまるで、東京という大都市から切り離されたような、落ち着きのある所でした。
 余談なのですが、その日は11という数字に何か意味があったような気がします。やたら11という数字を目に耳にしたり(Emaさんが)、その日に起きたネパールの地震も、震源地が地中11km余り(最終の調査の結果15kmとなりましたが)だったり日本時間では3時11分に起こったりとか(Taka調べ)。何なんでしょうね。
 そういえば、YURAIの単独ライブは久しぶりかもしれません。満員御礼となったPRACA 11で、2度もアンコールされるというがっつりなライブをお届けすることができました。そうやってお客さんに喜んでもらえると嬉しいですね。
 そして、ネパールの地にもこの音楽が届き、1日でも速く復興して欲しいと願います。

 さて、表参道でのライブを終えた一行は、翌日、高尾に来ていました。そこは田舎もんの想像する東京とは思えないような、自然にあふれた場所でした。 高尾山に少し入っていった所、ツリーハウスのある素敵な空間が、この日のライブ会場になります。人口密度すごい所に居たせいで少し疲れが出ていましたが、この豊かな自然や鳥たちが吹っ飛ばしてくれました。蜂とかもいてかわいかったですよ。


 それにしても、前日とはかなり違ったロケーションですね。片や土の中、片や森の中ですからね。その内、海の中で演奏することになったりするのではないでしょうか。なんて思ったりして。
 この日はライブ直前にいのちのしまのワークショップもありました。もちろん、草木に囲まれたこの空間のライブでも、披露してくれました。いよいよ東京にもいのちのしまが芽吹きつつありますね。
 ダンスといえば、YURAIの演奏中、リズムに合わせて手や木の床をぱちぱちぺちぺち叩いている子供や、ステージと客席の間で踊り狂っている子供がいました。無邪気な姿がおもしろ可愛かったです。



 東京2箇所でのライブを終えた一行は、神奈川の葉山へと移りました。3日間に及ぶ、ワークに次ぐライブに次ぐワークに次ぐライブに次ぐファッションショーに次ぐワークと、中々忙しい滞在となりました(詳細は別記事にて)。
 これが今回の5日間連続で演奏するというYURAIの関東ツアーでした。前回のツアーとは大違いですね。ですが楽しかったです。それで十分ですよね。
 
 さて、YURAIの活動はまだまだ続きます。5月には淡路島でもイベントがありますから、是非遊びにきてください。





YURAI 〜 Tomo